通常、日本で国産クルミといえば一般的にオニグルミのことをさし、japaneasewalnut(ジャパニーズウォールナット)とも呼ばれます。一般的にウォールナットやブラックウォールナットと呼ばれる北米・ヨーロッパのものの色味が経年変化により黒くなるのに比べ、国産クルミは、色味淡く落ち着いた材色になります。
木材の狂いが少ないクルミは、加工がしやすく表面仕上げは良好なため、家具材のほかに彫刻材、建築材などに利用されてきました。また衝撃を吸収してくれる材質、強度、粘りを持つことから銃床としても使われてきました。
触れた感触が心地いいと定評の国産天然木クルミをご自宅のフローリング材に使ってみませんか?
クルミ材(国産)の特徴
クルミ材(国産)制作商品事例
クルミ床材の耐久性(試験結果)

クルミ床材の引っかき傷の耐久性は、スギ(針葉樹)より優れておりほぼ中間以上です。

クルミ床材の磨り減りの耐久性は、他の広葉樹と同等の0.05g以下です。

クルミ床材の凹みの耐久性は、スギ(針葉樹)より優れておりホオノキやクリよりも優れています。
ヨーロッパ家具の歴史「ウォールナットの時代」
1660年から1720年にかけ、ヨーロッパ市場ではイギリスデザインやウォールナット種の製品が人気を博し、ヨーロッパ家具の歴史では「ウォールナットの時代」と呼ばれるほど持て囃されました。
その落ち着いた色合いと重厚な木目から、高級家具材や工芸材に用いられ、作品としてはアメリカ合衆国大統領の指揮台やアメリカ合衆国最高裁判所のベンチになどがあります。
日本東北地方(主に山形県産)
床材彫刻(デザイン加工)

クルミ床材表面にレーザー加工をほどこし滑り止め加工ができます。
柄はこの5パターンから選んでいただいても、オリジナルデザインでも可能です。滑りにくい無垢材がさらに滑りにくくなるため、ご自宅室内でペットを飼われている方や、保育園や介護施設におすすめです。階段床として部分的に利用されてもオシャレになります。