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広葉樹無垢材フローリングの魅力とは?樹種と特徴「ホンモノの木にこだわった家作り」

更新日:2022年5月13日

こんにちは。

山形県米沢市のアイタ工業です。


広葉樹無垢材って何? 広葉樹フローリングの樹種と特徴


弊社で常時取り扱っている広葉樹無垢材フローリングは「7種類」です。

樹種によって雰囲気が異なりますので、お好みに合わせてお選びください。

ご注文前にはサンプルをお取り寄せして、実際に触ってみるのがおすすめです。



栗(クリ)の特徴


優しく素朴な深い味わいを持つは、使い込めば使い込むほど深みのある色に変化し、よりいっそう存在感を増していきます。

また、は平均的な堅さや粘りがあり、水に強く耐久性に優れています。そのため縄文時代から建物の土台や枕木など様々な用途に使われてきました。

現在では生産量が極めて少ないため、稀少で人気の樹種です。日本独特の数寄屋造り(すきやづくり)では銘木として扱われています。

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桂(カツラ)の特徴


材木そのものにキャラメルのような香りがあり、肌めが細かく、材面がキラキラして見えるの木は、渓流沿いの水際によく生え、新緑、黄葉ともに美しく、人を和ませてくれます。また、都市緑化木として利用され、都心に緑陰を提供してくれます。

は、比較的柔らかく、素直なことから、彫り物をはじめ幅広く利用されてきました。

北海道・日高地方の赤みがかった緋色のきれいなは、緋桂(ヒガツラ)と呼ばれ優良材として特に重宝されています。

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山桜(ヤマサクラ)の特徴


山桜は緻密で赤褐色をしていてよい香りがあり、肌めが上品な上、程よい堅さと粘りがあり、気持ち良く削れて加工しやすいことから、昔から浮世絵の版木などに使われてきました。保存性が非常に高い為、高級家具や楽器、漆器、仏壇などにも使われています。

耐水性が高く害虫にも強い山桜は、経年変化の性質を持ち合わせているため、上品な味わいある茶色に変化してく様を楽しむことができます。

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胡桃(クルミ)の特徴


日本で国産胡桃といえば一般的に鬼胡桃のことをさし、ジャパニーズウォールナットとも呼ばれます。一般的にウォールナットやブラックウォールナットと呼ばれる北米・ヨーロッパのものの色味が経年変化により黒くなるのに比べ、国産胡桃は、色味淡く落ち着いた材色になります。

木材の狂いが少ない胡桃は、加工がしやすく表面仕上げは良好なため、家具材のほかに彫刻材、建築材などに利用されてきました。また衝撃を吸収してくれる材質、強度、粘りを持っています。